カテゴリ:植物のこと( 5 )

苔会

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屋久島に春をつげるオオゴカヨウオウレン。
小さな小さな可憐な白い花は、わたしにちょっとだけ勇気をくれる。
寒い寒い屋久島の冬の森に白い花を見つけると、ふっと心が温かくなった。


先日友人に「苔会」なるものがあるときき、それはぜひ参加したい!と名乗りをあげた。
もともと屋久島移住を決めたのは屋久島の森の苔たちだったのに、
移住して2年、一度も家族で森に入っていない。

イッチも一緒に2回目となる「苔会」に参加してきた。

今回のお目当ては上の写真のオオゴカヨウオウレン。

森にはいった瞬間からキーンとした空気に包まれ、
日常のできごとやいろいろな思考から一瞬で解放される。

入ってすぐ苔会会長のIさんのひとことで、橋の入口にある白い花を皆で囲む。
さっとマイルーペを出す参加者。あ、あやしすぎる。
ま、わたしもそのひとりなのですが。
なんてきれいな花なんだろう。深い苔の森にこの小さな花を見つけるたびに心が癒された。

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わたしはこの苔のだすちょんちょんとしたサクがすき。

屋久島の森には日本にある1600種の苔のうち、なんと600種も存在するらしい。

今まで苔は好きでも、まさかルーペ片手に苔図鑑を持って森に入ることになるとは。

大きな大きな屋久杉たちの下でこれだけの小さな植物たちが、頑張って生きている。
屋久島の森は苔に守られているんだなーと実感した。

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苔の中に小さな赤い実を発見する。なんだかうれしい。
深い緑の中にひとつ小さく赤い色が存在するなんて。きれいだ。

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雪解け水がしたたりキラキラするフォーリースギバゴケ。ひとつひとつが本当にきれい。

雪まじりの森、ひとつひとつルーペで観察したり、
会長から苔話を聞いたりして、ぜんぜん先に進まない。
手はかじかんで、足もとも冷たくなっていく。でもなんだか気持ちがいい。
静かな森をほんとうにゆっくり時間をかけて進む。

途中、大きな吊り橋の上にやっと太陽の光が。あったかい。
太陽のチカラはすごい。いっきにすべてが暖まるようだった。

イッチは泣き言もいわず、長い道のりを頑張って歩いた。
途中なんどかキケンそうな場所はパパが抱えて、最後だけ「おだっこ!!」と泣いたけど、
しっかり自分の足で歩けたね。すごいや。もうじきイッチも3歳だ。男の子だなー。

前回はイッチはママのお腹の中で家族3人の森だったけど、
今回は本当に家族での森のお散歩ができた。次は太鼓岩まで行こうか。


この苔会なる存在を教えてくれたYさん、Kくん、そして連れてってくれた会長Iさん。
どうもありがとう!!とってもとっても楽しく、充実した時間を過ごせたよ。


最後に今回のベストショッット↓
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by niid-design | 2011-03-23 22:03 | 植物のこと

植物のチカラ

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梅雨前に植えたきゅうりの苗、、、あっという間におばけキュウリになってました。

ダイビングライフ農園では今、なす、ピーマン、きゅうり、シソなどが収穫できます。

というと聞こえはいいのだけれど、、、、
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梅雨前にはこんなにきれいだった畑が、今や雑草ジャングル。
梅雨の間、草とりを怠ったら、あっというまに草が生い茂って、
もう皆さまにお見せできないあり様です。

近所のおじちゃんには「どこに畑があるんだ!」と怒られてしまいました。

いやー、屋久島の雑草パワーというか植物の生命力はすごいですね!!

そんな雑草の中でもたくさんの野菜が収穫できるけど、
トマトと枝豆ととうもろこしは全滅、、、
完全無農薬、完全放置の自然農法。でも草取りはしなくちゃだめでした、、、

トマトさんたち、ごめんなさい。

畑がうちから遠いから面倒がみれないと困るなとうちの小さな庭に植えたゴーヤ。
豆粒みたいだったチビゴーヤは日増しに成長し、あと少しで食べ頃です。
週4日はゴーヤがでてくる我が家。もっともっとゴーヤできてほしい。



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屋久島の植物たちはとにかく大きい!!
実家の庭にあって好きだった植物「ツワブキ」も、こんなに大きい。
左が普通サイズ、右が屋久島サイズかな。
クワズイモやタロイモも自分の背を越える大きさのがたくさんある。
イチロにもトトロのように持たせたいけど、あれはカユカユの液がでるから要注意らしい。

屋久島に来たころ知り合った人に仕事は何か聞いたら「草刈!」とひとこと。
え!草刈って仕事なの?って思っていた(笑)

屋久島はとにかく植物の成長が早く、県道沿いの草をいつも作業着の人が刈っている。
そのペースの速いこと。この前刈っていたのに、今日もまた皆で刈っていた。
あ、このことか!と今になって判明。ふむふむ。

屋久島の植物の生命力をなめたらいけませんね、、、ほんと。
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by niid-design | 2010-08-03 16:50 | 植物のこと

農園のはじまり

4月、近所の方に畑を借りた。もちろんタダで貸してもらう。ありがたいことです。
借りた畑に行ってみると、いたるさんの背丈ほどある草(?)がボウボウ!!

どうしたものか、、、近所のおじちゃんに草刈機を借りて刈っていくも途方もない、、、
しかも刈ったところで頑丈な根が残ってしまい、
半分刈ったところで意味がないことに気がついたいたるさん、、、
結局1本1本手で抜いていく。大変だ!!

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この草ボウボウのところ全部借りたけど、草抜くのも大変だし、
畑初心者のわたしにはこんな広くできるわけがないよー。ってことで、手前だけ。

クワもないからスコップで畑を耕していると、近所のおじちゃんが見かねて、
次の朝、耕運機でサッと耕してくれていた。ありがとー。

GWはいたるさんの仕事が忙しかったから、ひとりでポクポク頑張って畝をつくって苗を植える。
こっちは真夏のような陽射しで、毎日水をバケツにくんで夕方水やり。

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最近仕事がちょっと暇になったいたるさんも加わって、すこしづつ拡張中。

トマトはすごい勢いで成長。おととい、とっても小さい実を発見!なんだかうれしい。
なんとなく苗を1つだけ買ってしまったスイカもだんだん葉や茎をのばし、大きく広がり中。
ちゃんとスイカができるかな?一番の楽しみ!!

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なんちゃって農大生の、有名なダイコンオ踊りをおどるいたるさん。

志戸子はとてもいい集落でのんびりしている。畑からの景色もすき。
山々に囲まれ、すぐそこには海が。
何年か前までは夢空言のように思っていた、のんびりとした暮らし。

ま、実際はのんびりどころか色々なことで大忙しだし、
畑だって野菜が高くて買えないから自分たちで作っちゃえ!ってはじめたし。
でも畑で暑い、暑いって汗をかきながら作業するのって楽しい。

これでだんだん作物が育ってくれたら、もっともっと楽しくなりそうだ。
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by niid-design | 2010-05-20 18:31 | 植物のこと

土いじり、、、

いたるさんが引越してきたとき庭はジャングルのようだった。
木々をだいぶ刈ってなんとなく庭っぽくなったけど、
どうにかこの庭を畑にできないかと考える。

裏庭もうちの前の庭もとにかく草ボーボー。なんの草か木かもわからないものが大量に生えている。
毎日草取りしてるけど追いつかない、、、、

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今日はいたるさんにもじゃもじゃにはえている木を切ってもらった。

そのそばでは一路が穴掘りに夢中、、、きみは犬か!!!
泥だらけになって奇声をあげる一路、、、いいね、楽しそうで、、、、

半分くらい刈った草たちは空き地で燃やす。ゴォォぉー!!!すごい炎。

なんとかすこしきれいになってきた。
最近虫にちょっとだけ慣れてきたかも。めっちゃ嫌いだったのに。
「虫といっしょに庭づくり」という本を買って読んでからちょっと平気。
これから庭はどうにか畑にかえていくので、また報告します。


さて、問題は一路さん、、、泥だらけになった一路をお風呂に入れていると
クチに泥が、、、と思っていたら何か黄色のものがチラリと見えた!!

「イチロ!!!コラ!!!!ぺっしなさい!!」
と言ったところで吐くこともできず、シャワーを無理やりクチに流し込み出てきたのは、、、

腐った金柑の実、、、、、、、、、、、、

はぁ~、、、、、おとといくらいから自分の手で持ってお菓子を食べれるようになった一路。
ところが今まで赤ちゃんにはあぶないといわれる小さいものを持っても、
絶対クチに入れなかったから安心してたのに、今では何でもクチに入れてしまうように。

自分でご飯を食べるようになるための過程のひとつだけど、
石ころでも木のかけらでも、、まして腐った金柑もクチにしてしまうとは、、、、
これからますます目が離せません、、、、
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by niid-design | 2009-06-03 11:31 | 植物のこと

雪とトロピカリウム

小さい頃しもやけがひどく、雪や氷をさわると母にしかられるのに、
雪が降ると必ず雪だるまを作っていた。
それは大学生になっても同じで、雪の降る朝一番に校庭へ行き、
まだだれも歩いていない真っ白なグランドをかけまわり、
自分と同じくらいの大きさの雪だるまを3コ作ったこともある。

昨日、伊豆でも雪が降ると天気予報で言っていた。
ちょっとだけ心がうきうきする。
でも朝起きて窓の外を見てみると、雪どころか、かけらもない、、、
そのままガッカリして二度寝する。

昼に起き、寒いけどいたるさんと修善寺にざるそばを食べに行くことにした。
車の窓から遠くの山々を見るとかすかに雪化粧。
修善寺にきて、虹の郷方面へ向かって登っていくと、、、、

わー!!雪が積もってる!! やったーーーーー!!!!!

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修善寺の温泉街にはまったく雪は積もっていないのに、
そこからたった5分も登っていないところは一面の雪、ゆき、雪。。。

目的の蕎麦屋の駐車場に車をとめ、さっそくいたるさんが雪だるまを作る。
わたしもまだ誰も通っていない白い雪に足跡をゆっくりつけて行く。
キュッキュ、、、って踏みしめる音が好き。


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しかし、この大雪のおかげで、蕎麦屋の従業員さんがお店に出勤できず、
営業できないとのこと。がーん、蕎麦食べたかったのに、、、残念。
でも蕎麦屋の庭に、もう梅の花が咲いていた。
雪の中の春の訪れに、ちょっとだけ心和んで修善寺を後にする。

雪だるまを車のワイパー部分に乗せ、次はトロピカリウムへ。
はしゃぎすぎて冷えた体を温室で温めようと思ったのだけど、
さすがに今日は温室の中まで寒い、、、

いたるさんのデジイチを借りて、植物撮影でデジカメの練習をする。
代わりばんこでカメラを構えて、思い思い撮影。
私のカメラの練習で来たのに、8割はいたるさんにカメラを奪われる。


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とりあえず、渾身の一枚。



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これもまあまあかなぁ。

デジカメなのにバシバシとることに慣れていないので、
結局自分が撮った写真は5枚だけだった。
そのうち3枚はいたるさんに勝手に削除され、残った2枚、、、

と、今日1日はこんな日でした。

そして車の先頭で意気揚々とうちまでなんとかたどり着いた溶けかけの雪だるまは
今、うちの冷凍庫の番をしている。
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by niid-design | 2008-01-22 13:05 | 植物のこと